毎日が誰かの誕生日。366日を彩る誕生花。《1月》

昔から人々の間には、暦の日付や月に石や色を結びつける風習がありました。
それらは「誕生石」や「バースデーカラー」として今でも親しまれています。
花を結び付けた「誕生花」もその風習の一つです。
数ある花の中から、一体どんなものが日付に当てはめられているのでしょうか。
今月は第2回目、「1月」の誕生花をご紹介します。
※過去にご紹介した誕生花は、ブログ下部の一覧から確認できます。

日本で広まった誕生花

『誕生花（たんじょうか）』は、暦の月や日付に結びつけられた花です。
世界各国には様々な誕生花がありますが、その殆どは月ごとに結び付けられてます。
対して日本では、月だけでなく366日全てに花が当てはめられていることが多いのです。

これは、現在でも放送されているNHKの「ラジオ深夜便」がきっかけといわれています。
ラジオ深夜便は、毎日深夜から明け方にかけて放送されている番組ですが、放送の最後のコーナーでその日の「誕生日の花と花ことば」を紹介しているのです。
このコーナーは、1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」に因んで作られて、日本で広まったといわれています。
現在でも番組が独自に選定した花が設定され、毎年カレンダーとしても販売されていますよ。

1月の月と日の誕生花

さて、今月は1月の誕生花と花言葉をご紹介していきます。
同じ花でも、考え方によって違う日付に当てはめられているのも面白いですよ。
※一覧表は複数の出典を元に作成しています。

正月のように華やかで縁起の良い花もチラホラ見られます。
一つの日付に複数の花が結びつけられていることもあるので、気に入ったものをプレゼントするのも良さそうです。
来月は2月の誕生花をご紹介します。

出典：
・「e87.com」（https://www.e87.com/）
・「hibiyakadan.com」（https://www.hibiyakadan.com/）
・「インターネット花キューピット」（https://www.i879.com/）
・「花育～はないく～」（全国花育活動推進協議会）（http://www.hanaiku.gr.jp/）

各月の誕生花