毎日が誰かの誕生日。366日を彩る誕生花。《12月》

人が生まれた日「誕生日」は、全ての人にとってちょっと特別な日です。
誕生日にはお祝いをしたり、贈り物をしたりと大切な記念日になることでしょう。
そんな誕生日には、石や色など様々なものが割り当てられています。
ここでは、毎日の誕生日に割り当てられた「誕生花」を紹介していきます。

誕生日に割り当てられた花

『誕生花（たんじょうか）』とは、生まれた月や日に因んだ花のことです。

月や日に因んだものを当てはめる、という考え方は古来より存在します。
例えば、紀元前1世紀頃に書かれた「旧約聖書」から由来するといわれている『誕生石（たんじょうせき）』もその一つ。
一意のものを割り当てることにより、特別な力に肖ろうとしたのかもしれません。

花や木などの植物においては、古くから神秘的な力を持っていると信じられていました。
やがてその力は神々や暦と関連付けられていき、初めは「月」に対して、やがて「日」に対してと今日の誕生花となったのです。

ただし、どの植物を割り当てるかは国や地域で異なり、必ずしも同じとは限りません。
これは根拠となる神話・伝承の違いや文化や風習の違いによるもの。
また花には象徴的な意味である『花言葉（はなことば）』があり、これも国や地域で異なります。
それぞれに込められた想いによる個性が現れているのが誕生花なのです。

12月の月と日の誕生花

さて、そんな366日に当てはめられた誕生花には、どのようなものがあるのでしょうか。
今月は12月の誕生花と花言葉をご紹介していきます。
※一覧表は複数の出典を元に作成しています。

12月にはクリスマスもがあり、ポインセチアのように関連した花もありますね。
来月は1月の誕生花をご紹介します。

出典：
・「e87.com」（https://www.e87.com/）
・「hibiyakadan.com」（https://www.hibiyakadan.com/）
・「インターネット花キューピット」（https://www.i879.com/）
・「花育～はないく～」（全国花育活動推進協議会）（http://www.hanaiku.gr.jp/）

各月の誕生花