冬が辛いのは何故?冬季うつ(SAD)について知って欲しい。

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2021年に入り、およそ2週間が過ぎました。
街からお正月雰囲気も一掃され、
普段通りの生活に戻られたのではないでしょうか。

これからも冬の気候が続きますし、お正月も終わって、
なんだか少し寂しくて気が滅入りませんか?
そう感じている方は、気を付けてください。

冬が私たちにもたらす影響の1つが「冬季うつ病」です。
正式名称は季節性感情障害(Seasonal Affective Disorder)で、
「SAD」と略されることもしばしば。
名前の通り、秋から冬にかけて鬱の症状が現れる精神疾患です。
これは、「寒さでなんだか気分がどんよりするな~」
という程度のもではなく列記とした疾患です。

なので、寒くてなんだか辛そうな人を見ても、
「寒いくらいでなんだ。甘えているな」なんて思ってはいけません。

特徴的なところは、季節が大きく関係しているということです。
秋から冬にかけてうつ状態になり、
春や夏を迎えるころには症状が治まっていきます。

これが1つのサイクルを産み、中にはそれを繰り返す人もいます。
症状自体はその他の精神疾患と多くが一緒です。

主な症状には…
◆やる気の欠落
◆集中力の低下
◆イライラする
◆人と過ごすことが辛くなる
◆何をしても楽しくない
◆やり甲斐を感じられなくなる   等

ただ、冬季うつ病独特の症状もあります。
よく知られたうつ病の症状に不眠や食欲減退が挙げられると思いますが
冬季うつ病にその2つの症状はありません。
不眠ではなく、いつもより長く寝すぎてしまい、
日中にも眠気を感じることが多くなります。
また、食欲に関しては甘い物や炭水化物を
お腹いっぱい食べたくなるそうです。
やる気が欠落し、何をしても楽しくないので
体を動かす機会がほとんどない中食欲を満たしたいという気持ちが強く、
太りやすくなってしまうようです。

 

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なんとか避けたい季節性感情障害ですが、
予防するために私たちは何に気を付けなければならないでしょうか。

ずばり日光に触れることです!

冬季うつが発症しやすくなる主な原因は日照時間の減少です。
冬は太陽が出ている時間も短いですし、寒さで外に出る気を削がれるので、
自ずと日照時間が減るのには頷けます。
ですが、それに引っ張られると冬季うつ発症のリスクが各段に跳ね上がります。

何故、日光が重要なのか…
日光は人間の体内のビタミンを活性化させ、
セロトニンという感情を整え、心を安定させる物質を体内での分泌を促します。
もちろん、日光の浴びすぎは日射病や熱中症を
引き起こす原因にもなりかねないのでほどほどが大事ですが、
1日に30分から60分ほど、お散歩の時間を設けることで
十分に日光に触れることが出来ます。
眩しさが気になる方は、帽子やサングラスを忘れずに!
また、夏であれ冬であれ水分呼吸はこまめに行ってくださいね。
日が長くなって、温かくなるころは大体3月中頃からですね。
それまで約2か月ありますが、しっかり太陽浴びて
ネガティブな気持ちを吹き飛ばしましょう!
多少どんよりした気持ちになった時は
無理せずにマイペースにゆるーく生きていきましょうね。

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