■詳細
地面に接地する面積が棒状杖(折りたたみ杖/伸縮杖/一本杖)と比べて大きいため、使用される時の安定性も比例して高まります。
杖をつく際に、支柱が前後に15度可動します。この機能は、歩幅が小さい方にとって使いやすい設計になっています。
四点のゴムを使用するため片減りが気になるお客様も多いと思われますが、高さ調節ボタンが下管の両側にあるので、支柱を180度回転させることが出来、片減りがしにくくなっています。
持ち手部分(グリップ)を握った時に指があたる付け根(ネック部分)が細く設計されているため負担が軽減された細型ネックタイプです。また、この設計により握る力が入りやすく、より安定した使用感があります。
■四点可動式ステッキとは
棒状杖の先端が四点に分かれているのが大きな特徴です。四点に分かれていることで、接地時の安定性に加え棒状杖の使用時よりも体重を支えることに長けているので、歩行に不安がある方にとって補助の役割にもなります。
重さは棒状杖よりも丈夫に設計されているので重量感があるものがほとんどです。『杖をついて歩く』というよりは『杖を置いて一歩ずつ進む』というイメージを持っていただければと思います。
加えて『可動式』と書かれているものは、枝分かれしている脚の根元部分が可動します。可動する範囲や角度は商品によって異なります。
専門家等に相談し、使用者様にあった杖をお探しください。
必ず使用者様の歩行機能のレベルを考慮してください。歩行に不安がある方は四点杖購入を視野にいれることをお勧めします。
四点杖(他多点杖含む)には大きく分けて『ラージベース』『スモールベース』の2種類がありますが、ベースの大きさと使う環境の組み合わせにより、使い易さや安全性が変わります。外で四点杖を使用される場合は「スモールベース」で可動の効く杖をお勧めします。重量はスモールベースの方が軽いですし、杖先同士の距離が近いので棒状杖(一本杖/折りたたみ杖/伸縮杖)と比較的似た感覚でお使い頂けます。『ラージベース』は杖先同士の距離が遠いため、安定感が高まり、しっかりと身体を支え、転倒防止に繋がります。
斜めにつく、全ての杖先が地面に接地しない状態(凸凹が激しい場所)で使用すると手元が震えてしまうので、『垂直に持ち上げて前の方へ垂直に下ろす』を心がけることがポイントになります。そのため、ラージベースの杖を選ぶ場合、凸凹の少ない家などでの使用が妥当です。また、軽く真上に持ち上げないといけないので無理のない重さかしっかり確認してください。
次に、適切な長さの杖を選んでください。長さの目安の出し方は、身長÷2+2~3cmです。例として150cmの身長の方の場合ですと、77~78cmが適切な長さの目安となります。こちらはあくまで目安です。
屋外で使用するのか、屋内で使用するのか等使われる環境によって異なりますのでご注意ください。また、リハビリ中の方は、かかりつけの医療機関等に相談をした上で判断してください。
商品コード | 74MC-C01 |
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商品素材 | 本体/カーボン |
長さ | 約62.5~88cm |
高さ調節 | 11段階(ピッチサイズ約2.55cm) |
重量 | 約440g |
- ■この商品は、より安定して歩行できるように補助的に使用するものです。
ケアマネージャーまたは福祉用具専門相談員にご相談の上、ご購入ください。 - ■ご自身の体調や状態に合わせてご使用ください。
- ■この商品は非課税商品です。
表記上「(税込)」と記載がありますが、商品金額に税は含まれておりません。 - ■商品の仕様はメーカー改良のため、予告なしに変更されることがございますので、ご了承ください。
- ■商品写真は撮影時の光の具合やお客様がご利用されている機器の環境設定により、実際の色・質感が異なる場合がございますので、ご了承ください。
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